留学&キャリアとしての留学カウンセラー

留学の全てを知る留学仕事人の得する留学情報、業界動向、留学カウンセラーになるためのノウハウ等の解説

日本留学促進のための一つの取り組み

明治大学のプレスリリースによると、明治大学、(財)アジア学生文化協会、(株)JTB法人東京及び(株)ベネッセコーポレーションは、明治大学が推進する国際化拠点整備の取り組みを事業化するため、共同研究を行うことになったとつたえました。

目的は、「国際社会に貢献する人材作りを、迅速かつ効果的に推進する戦略、方策等を、4者が持つ経験、資産を活用し、構築するというもの。」とのことです。

具体的には以下の4つを進めていことになっています。
(1)海外における留学生募集拠点の整備
(2)日本留学ポータルサイト等の効果的な広報・募集方法の検討
(3)Webによる出願・入試システムの基盤整備
(4)日本語教育
(5)受入れ環境整備等

私が興味を持ったのが、日本留学のポータルサイトとWebによる出願などのシステムについてです。報道では私たち留学カウンセラーにもおなじみのアメリカのCollege Boardのサイトをお手本にするとありました。 

このCollege Boardのサイトは本当に優れもので、このぐらいの情報の網羅性とシステムの完成度を持った、日本留学のサイトができれば30万人達成に向けてとても心強いし確かに必要なことだと思います。願わくば、大学等のデータベースだけではなく、日本語学校の学校情報データベースも是非入れてほしいと思っています。

私の持論として、優秀な留学生を招致するには、いきなり高等教育機関への留学ばかりに入れようとしないで、まず一番留学しやすい語学留学生を増やし十分な絶対数を確保してから、高等教育機関へのステップアップを促すのが、一番確実だということです。行ってみればピラミッドの底辺である語学留学生をどんどん増やすことが、最終的には頂点の部分の優秀な留学生を増やすことに繋がるということです。

またこの取り組みについて私が感銘を受けたのは、明治大学がこの研究成果を同大のみならず日本中の大学が利用可能な共同基盤「留学促進共同プラットフォーム(仮称)」として共同利用を呼びかけていく計画にしているとのことです。

1日も早くこの素晴らしい「留学促進共同プラットフォーム(仮称)」の取り組みが実現してほしいと願っています。


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中国−富裕層の82%が子供の海外留学を計画

世界中に多くのの留学生を送り出している中国。
中国情報局によると2007年からは年に15万人を超える中国人が海外留学をしている。当然、ある程度以上の所得を持つ家庭でないと留学資金は負担できないと思うが、なんと8割以上の富裕層が子供の留学を計画しているという記事を見つけた。

最近、中国では国内の大卒者インフレで、新卒はなかなか就職できないという話を聞いたが、国内の情勢や就職、そして移住なども視野に入れて、自分達の子供を留学させる家庭も多いのだろう。


ーーーーーー以下、中国通信社のRecord Chineからの記事ーーーーーーーーー


2009年6月17日、英金融大手HSBCがアジアの国および地域7地区の富裕層を対象に行った調査によると、中国本土の家庭の82%が子供を海外留学させる計画を持っていることが分かった。香港紙「文匯報」が伝えた。

調査はHSBCが、中国本土、マレーシア、インド、台湾、シンガポール、日本、オーストラリアの7地区の富裕層を対象に行った。それによると、将来子供を留学させる計画をもっている家庭の割合は、中国本土(82%)、マレーシア(75%)、インド(70%)、台湾(50%)、シンガポール(45%)、日本(17%)、オーストラリア(4%)の順だった。

一方、今後6か月以内に、子供の教育に対する投資を検討している家庭の割合は、中国本土とインドがそれぞれ31%で最も高く、続いて台湾の22%、最も低かったのはオーストラリアの10%だった。また、調査の対象となった各家庭の子供1人当たりに対する教育費の総額は、4.3万〜15.6万ドルの間に集中していることが明らかになった。

こうした結果について、HSBCの担当者は「アジアの富裕層の発想や行動範囲は日々国際化が進んでいる。将来に備えて、一方では自身の定年後の生活を考え、もう一方では子供の海外留学を実現しようとしている」と分析している。(翻訳・編集/HA)



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日本認定留学カウンセラー協会設立記念イベント開催

以前このブログでも紹介したように先月設立した日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)の設立記念パネルディスカッションが6月17日にアルクにて行われた。

今回は認定留学カウンセラー、大学関係者、留学機関関係者、親団体である社団法人JAOS海外留学協議会関係者など約60人が参加してくれた。名古屋や熊本など遠方からの参加者もいて、皆熱心に話を聞いてくれた。

JACSAC設立イベントイメージ



イベントは、JACSAC会長の藤延氏の挨拶で始まり、JAOS会長の山田氏と認定留学カウンセラー講座を開講するアルクの平本社長の祝辞の後、パネルディスカッションを行った。

藤延会長挨拶



今回のテーマは「留学経験で就活を成功に導くカウンセリング」で、パネラーはJACSACの藤延会長と留学生向けキャリアサポートを行っているキャリアのプロのエストレリータ鈴木社長で、モデレーターはJACSAC代表幹事の私が行った。

パネラー



大きく2つに分けてお話をお聞きした。

1 キャリアに関して留学カウンセラーとして知っておくべきこと
2 キャリアを踏まえた留学カウンセリングについて


なるべく実践の場で役立つTIPSを得てもらえるよう、2人には豊富な経験に基づいた具体的なエピソードなどを交えたお話をしてもらった。

なかなかその具体的な話やアドバイスが良かったようで、アンケートの結果も非常に良い結果で、当日4人の方がJACSAC会員に入会してくれたし、イベントの後の懇親会も40人近くの方が集まり、交流をしていただくことができた。

懇親会



JACSACの構想はだいぶ前からあり、やっと昨年12月から本格的準備を私が中心になって始め、先月ついに設立するに至った。

留学業界の健全な発展や海外留学のより良いサポートをしていくためにも、このJACSACの活動が今後益々重要になると信じている。1人でも多くの留学カウンセラーの研鑽の場としてJACSACがどんどん機能していくために、今後も役員一同で協力して運営をしていく所存です。

JACSAC役員


皆さん よろしくお願いします。

JACSACホームページ>>>

オバマ大統領 中東からの留学生受け入れを拡大

英国のHothouse Media社のWebニュース"Your World"によると、先々週中東を訪問してカイロ大学でスピーチをしたオバマ大統領はイスラム圏からのアメリカ大学への留学生のための奨学金を増やすと発表した。

同時にオバマ大統領は「アメリカ人がもっとイスラムについて学べるように促したい」と発言している。

また世界の学生や先生に向けたオンライン教育の分野に新たな投資をすると発表をした。

このようにオバマ政権になり世界との対話を重んじる姿勢が実際に見られるようになり、国際交流や留学についても、前向きな政策が超大国のアメリカで見られるようになってきたのは、とても嬉しいことである。

6月11日にポールサイモン留学基金法案も下院を通過したとのことなので、この勢いで正式にこの法案が国の政策として上院や大統領に認められてほしいと思う。

ーーーーーーーYour Worldからの抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Obama promotes education exchange with Middle East


During his visit to the Middle East last week, US President, Barack Obama, talked about new prospects for collaboration between the Muslim community and the United States in terms of education. In a speech held at Cairo University, Obama announced an increase of scholarships for Muslim students to study at US universities, “We will expand exchange programmes and increase scholarships like the one that brought my father to America”, he said and added, “At the same time, we will encourage more Americans to study in Muslim communities“. Besides scholarships, Obama also talked about new investments in online education. “We will match promising Muslim students with internships in America, invest in online learning for teachers and children around the world and create a new online network so a young person in Kansas can communicate instantly with a young person in Cairo”.

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世界「住みやすい街」ランキング2009

私の知人でもあるAll About「短期留学・ワーキングホリデー」のガイドの河東さんが、世界「住みやすい街」ランキング2009について記事を書いています。


留学カウンセラーは、紹介する教育機関の情報だけではなく、その機関がある地域や国情報も把握した上で、カウンセリングをする必要があります。

また、短期の語学研修の相談などでは、参加希望者はプログラムそのものと同じぐらいその場所に対しての情報を聞いてきます。

そのようなことを考えると今回の「世界「住みやすい街」ランキング」も留学カウンセラーのとても重要な情報源になると思います。

−−−−−−−−−以下、All Aboutの記事から抜粋です−−−−−−−−−−−−−

「世界住みやすい街」ランキング2009 ベスト20!
2009(2008)年度   都市名   国名   (評価指数)
1位(2)  ウィーン     オーストリア  (108.6) 
2位(1)  チューリッヒ   スイス   (108) 
3位(2)  ジュネーブ    スイス  (107.9) 
4位(4)  バンクーバー   カナダ    (107.4) 
4位(5)  オークランド   ニュージーランド(107.4) 
6位(6)  デュッセルドルフ ドイツ    (107.2) 
7位(7)  ミュンヘン    ドイツ   (107) 
8位(7)  フランクフルト  ドイツ    (106.8) 
9位(9)  ベルン      スイス   (106.5) 
10位(10) シドニー     オーストラリア (106.3) 
11位(11) コペンハーゲン  デンマーク   (106.2) 
12位(12) ウェリントン   ニュージーランド (105.9) 
13位(13) アムステルダム  オランダ   (105.7) 
14位(14) ブリュッセル   ベルギー  (105.4) 
15位(15) トロント     カナダ  (105.3) 
16位(19) オタワ      カナダ  (105) 
16位(16) ベルリン     ドイツ   (105) 
18位(17) メルボルン    オーストラリア (104.8) 
19位(17) ルクセンブルク  ルクセンブルク (104.6) 
20位(20) ストックホルム  スウェーデン (104.5) 

このほか、29位ホノルル、35位東京、38位ロンドン、49位大阪、49位ニューヨークがランクインしています。

「住みやすい街ランキング」は、世界規模で組織・人事マネジメントコンサルティングを展開するマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング社が、世界215都市を対象に行っている世界生活環境調査で、海外にスタッフを赴任させる際の参考データとし使用されています。ご紹介はランキングのみですが、各都市別の詳細レポートは、同社のウェブサイトから購入することも可能です。

評価の方法は、世界420都市の生活水準について、ニューヨークを基準値(100)として、以下の「生活の質」(クオリティ・オブ・ライフ)に関わる評価項目(10カテゴリ39項目)を比較し、その結果を指数化しています。


評価項目
・政治・社会的環境(政局安定、犯罪、法的取り締まりなど)
・経済環境(為替規制、銀行サービスなど)
・社会文化環境(検閲、個人的自由の制限など)
・健康・衛生環境
(医療品、医療サービス、伝染病、下水、ゴミ処理、大気汚染など)
・学校・教育環境(国際的な学校などの規格と有用性)
・社会奉仕と輸送環境(電気、水、交通機関、交通渋滞など)
・レクリエーション環境(レストラン、劇場、シネマ、スポーツ、レジャーなど)
・消費財調達環境(食品、日用品、車の調達環境)
・住宅環境(住宅供給、家庭用具、家具、保守サービスなど)
・ 自然環境(気候、天災の状況)


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留学支援とキャリアサポート

20年以上留学会社で留学支援の仕事をしていて、いつも気になっていたのが「留学エージェントや留学カウンセラーが相談者(クライアント)のキャリア支援にどのぐらいまで携わっていけるのか」ということでした。

留学が人生の一大イベントであるからには、キャリアにも大きな影響があります。

であれば留学のきっかけを作りその実現をサポートする留学会社もカウンセラーも、そのクライアントのキャリアについてのしっかりとした相談やサポートを提供する義務があるのではないかと思います。

以前私が勤めていた留学会社も職業紹介のライセンスを取り帰国者の就職支援をやろうとしました。また最近でもいくつかの留学会社は大手の人材会社と提携して、キャリアサポートをしていると謳っています。

しかし多くはあまりうまく行っていないのではないかと思ってます。つまりきちんとしたキャリアサポートができていないと言うことです。

現状ある留学会社のキャリアサポートの問題点
・キャリアサポートに関しては留学終了後(帰国後)にしかかかわらない場合が多い
・多くの場合、提携先の人材会社の丸投げ(留学会社はただ帰国者を紹介して終わり)
・人材会社は彼らが考える「MBAなどの企業から評価される留学」以外の留学をしてきた、良く知らない紹介者を、十分な理解と情熱をもってサポートしようとしない

留学会社は、本来であれば留学を決める前の段階でクライアントのキャリアを踏まえたカウンセリングを行うべきだし、そのクライアントの「留学前、留学中、留学後」を良く知るもの、そしてそのクライアントのコンピテンシーをきちんと企業側に伝わるように整理してあげられる人間が情熱を持ってキャリアサポートをするべきと考えます。


そんなことを以前から考えたところ、縁あって「海外生活体験者のキャリア支援を専業とする会社」エストレリータと出会い、自社にて立ち上げたGlobal Career Gateブランド内にてキャリアサポートプログラム(CSP)を紹介することになりました。

キャリアサポートプログラムの差別点
・留学前からしっかりとかかわる(9時間のワークショップや個別相談)
・ワークショップを通し、クライアント個別の留学アクションプランをデザインさせる
・留学中も個別にクライアントのモチベーション管理やアクションプランに対しての進捗チェックを行なう
・帰国後、留学の成果をワークショップで総括させる
・「できたこと」「できなかったこと」「課題」「今後の目標」を明確にさせる
・それを元に就活支援を行なう

つまり留学前や留学中もしっかりキャリアの部分でもかかわることで、結果的に「素晴らしい留学」が実現し、その結果より良いキャリアに就けるという、至極当たり前のことです。
ただ現状として、この当たり前活重要なことをしっかりやっている留学会社は皆無でしょう。


彼らと共同でこのプログラムを開発している時に気付かされたのは、今まで自分には「帰国直後にその留学についての総括をきちんとする重要性」という視点がなかったとのことです。

当然留学前や留学中のキャリアカウンセリングの重要性は理解はしていましたが、それを帰国後しっかり総括させることは、本当は凄く大切なことだと思いました。クライアントの人生の次のステップにスムーズに移行できるかどうかは結構この総括をどのようにしているのかが大きくかかっているところではないでしょうか?

先日、私もこの留学前の9時間のワークショップの視察をしてみました。内容は想像以上に充実したもので、参加した学生の目のきらめきが大きくなったのが印象的でした。
ワークショップ受講生の声はこちら>>>



このようにトータル的にしっかりキャリア面も考えたサポートをして、より多くの「成功留学」体験が増えれば、受け入れ企業の留学生(語
このキャリアサポートプログラム(CSP)は、JTB地球倶楽部さんやECC海外留学センターさんでも取り扱っていただいてます。
        

学留学やワーキングホリデイも含めた)に対しての見る目も変わると思うし、その結果より多くの人が留学をしたくなるという良いスパイラルができると思います。

■イベント情報
JACSAC設立記念イベント
「人事のプロと留学カウンセリングのプロが語る 留学経験で就活を成功に導くカウンセリング」についてはこちら>>>



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留学仕事人

留学仕事人

留学プロデューサーとも呼ばれる。

「こうすればなれる留学カウンセラー」(リーダーズノート社刊)の著者

留学業界20年以上。世界の学校500校以上を視察。海外の業界紙や国際会議で日本の留学事情を発信している留学仕事人。日本だけでなく海外の留学業界事情にも精通。

何故か音楽も都市もソウル好き。往年のソウルダンサー。最近はサイクリングがマイブーム。愛車はコペン。

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