留学&キャリアとしての留学カウンセラー

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世界最大の留学エージェントグループiAE Global

今回の韓国訪問の大きな目的の一つが世界最大の留学エージェントグループであるiAE GlobalのCEO OJ Kim氏と会うことだった。

彼と初めて会ったのは1998年だったと思う。知人の韓国人が紹介してくれ彼のカンナンのオフィスであったのが初めてだった。

当時、iAEはまだまだ韓国国内だけの企業だったがネットのシステムを梃子に業容を広げていた。
私のいたICSはその時点では韓国最大手のMunwa(現Uhak.com)社とコラボをしていていたが、2番手だったiAEの勢いは感じていた。

その時代は、まだまだ日本の留学は盛んで、どの国でも日本人留学生の数は韓国を凌駕していた。

そして私のいたICS国際文化教育センター(現留学ジャーナル社)は世界最大手の留学エージェントと言われていた。
そのため多くの韓国のエージェントが来日した時にICSを視察に来ていた。

OJ Kimとの再会も翌年東京のICSオフィスだった。新宿アイランドタワーにあったICS本社のオフィスの規模、社員数、取扱留学者数などことごとく彼を感心させていた。

ただ当時から彼は大きな野心を持っていて、彼のネットのシステムが今後大きくiAEを発展させるだろうと言っていた。

さて前置きが長くなったが、そんなiAEは現在以下のように世界最大のエージェントとなっている。

・韓国の拠点数:34拠点(本社はソウルのカンナン)
・海外の拠点:オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、日本、英国、米国
・海外のパートナーがある国:中国、香港、日本、台湾、ミャンマー、タイ、インドネシア、インド、ネパール
・年間総客数:2万人強(殆どが語学からの進学留学)
・従業員総数:約500人


OJの凄いところは、CMS(顧客管理システム)や学校データベース、カウンセラー研修システムなどを練り上げて、それらをWebで管理するシステムを作ったことだ。そしてそのシステムで繋がった世界の各拠点から入る留学申し込みを集約させたことだと思う。

つまり大きな送客ボリュームを武器に対送客先の学校に強気でコミッションやインセンティブの交渉ができるということだ。

通常語学学校の場合、授業料の20−25%ぐらいを留学エージェントにコミッションとして提供する。iAEは少なくても30-35%以上。40%以上のコミッションを出す学校もある。

現在の語学留学業界のグローバルスタンダードは「留学エージェントは手続き代行手数料やカウンセリング手数料は無料」である。日本ではまだ一部のエージェントは手数料をもらっているが、韓国ではとっくの昔から手数料無料=ユーザーコストフリーが当たり前だった。

だからエージェントの収益の大部分は学校からのコミッションということになる。ゆえにコミッションを1%でもアップさせることが死活問題ということにもなる。

iAEはそのWebシステムと学校との強気の契約(=高額のコミッション)をもって中国などアジア各国の大手エージェントと業務提携をして、グループ化して巨大な留学生送客エンジンを構築したといってよいだろう。

さてそんなiAEを作った男OJ Kimとの懐かしい今回の再会についてはまた次回にレポートしたい。



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Alphe Workshop韓国参加レポート

先週は火曜に韓国出張から帰国。翌日にJAOS創立20周年式典とレセプション。木曜日にはAlphe Workshop東京とディナー。金曜と土曜日は顧問先で仕事と大忙しだった。

その間にも留学事業者の審査機構J-Crossの発足など、このブログで取り上げたいトピックがあり時間を作るのに苦労している。

ともかく、まず韓国のAlpheの様子をレポートしておきたい。

Workshopは12月5日と6日の2日間にわたりソウルのGrand Hyattホテルで行われた。


Grand Hyattはいいホテルだったが高台にあり場所がちょっと不便


学校側はカナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、マルタ、モナコ、南アメリカ、スイス、トルコ、英国、米国などから52校が参加。

留学エージェント側は地元韓国(全体の9割近くの数)、オーストラリア、タイ、そして日本から60エージェントが参加していた。
今回日本人は私1人の参加だった。



今回私は16校の学校代表者と話をした。



以前ブログで紹介したシンガポールで行われたEnglish UKのWorkshopと同様に、参加者は事前に専用のWebサイトシステムを使い、自分の興味のある学校とアポを取っておく。
当日はそのアポに従い、それぞれ30分間学校のテーブルで商談をしていくシステムだ。

今年はICEF東京、IALC上海、ICEFバンクーバー、NAFSA、English UKシンガポールと結構多く参加したこともあり、新しい学校と話すことはあまりなかったが、意外と今まで付き合いのある学校も、よく話すと私の知らない興味深いプログラムを持っていたりして、今回も新たな発見があり有益だった。

会場で韓国のエージェントとの代表何校かと親しくなった。
この10年で大きく留学生の数を延ばした韓国だが、さすがにリーマンショックを契機に下降気味のようだ。(それでもまだまだ日本よりは相当数は多いが)

一説には韓国には2000社以上の留学エージェントがあるとのことだ。確かに今回話した中にも、大手の留学エージェントから独立して起業した人や、全く他業種からこの業界に入ってきた人、以前教師をしていた人など多彩な人材がいるようだった。

次回はそんな韓国エージェント最大手のiAEのオフィス訪問と社長との会談についてレポートしたいと思う。


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ソウルのAlphe workshopに参加してきます

ソウルで行われるAlphe Workshop参加のため今日これから韓国に向かいます。

Workshopは12月4日から6日までになります。

期間中、英語学校を中心とする16の教育機関と話す予定になっています。
今回はアメリカ、イギリス、カナダ、アイルランド、南米ブラジル、チリなどの語学学校とアポを取っています。

実は1990年代の後半から数年にかけてよく韓国に行っていました。
前の会社で当時韓国最大手の会社と様々な取り組みを一緒にやっていました。

例えばニューヨーク大学、コロンビア大学、ペンシルバニア大学、ジョージタウン大学の付属英語コースのトップを招聘して、東京とソウルで留学フェアを企画したり、世界中から留学に携わるプロフェッショナルが集まるNAFSAという会議で、その韓国のエージェントのスタッフと一緒にアメリカ英語学校の関係者向けにセッションを行ったりもしました。

Workshop参加だけでなく、約10年ぶりとなる今回の訪韓で、当時より大きく成長を成し遂げた韓国留学業界の様子をたっぷりアップデートしてこようと思ってます。

早速明日は韓国最大手(世界でも最大手)のiAEのCEOと久々の再会をする予定です。
彼はiAE Globalという組織のトップでもあり、韓国にとどまらず世界規模で留学ビジネスをしているので、会って話をするのが楽しみです。(その後は当然会食もありますけど)

来週帰国なので、また落ち着いたらレポートをこのブログでアップしていきたいと思ってます。

では行ってきます。

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留学仕事人

留学仕事人

留学プロデューサーとも呼ばれる。

「こうすればなれる留学カウンセラー」(リーダーズノート社刊)の著者

留学業界20年以上。世界の学校500校以上を視察。海外の業界紙や国際会議で日本の留学事情を発信している留学仕事人。日本だけでなく海外の留学業界事情にも精通。

何故か音楽も都市もソウル好き。往年のソウルダンサー。最近はサイクリングがマイブーム。愛車はコペン。

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