留学&キャリアとしての留学カウンセラー

留学の全てを知る留学仕事人の得する留学情報、業界動向、留学カウンセラーになるためのノウハウ等の解説

フィリピン英語留学フェアに行ってきました

私も何度かこのブログでも取り上げたが、このところフィリピン留学が注目されている。

私がアルクに寄稿したフィリピン留学の記事>>>


そんな中、先日5月18日と19日に日本初の「フィリピン英語留学フェア」がフィリピン政府観光省主催で行われた。

私も以前に訪問した7校ほどの学校も参加しているということもあり、フェアに行ってみた。

フェア参加校リスト>>>

当初、観光省は集客に不安があったようだが、予想を覆すように多くの参加者があり会場は熱気があった。(推定400人ほどの参加者)



18日は留学エージェントのスタッフが様子見と学校調査で多く来ていたが、19日は一般参加者が多かった。大学生や社会人はもちろんだがシニアの方も多く見られたところが、他の留学フェアと違う点だった。

私も今回はまだ訪問したことがないDavaoの学校や、Bacolodの学校、名門ラ・サール大学付属の学校などの話を聞いた。

どこの学校も殆どが他と同様、韓国資本で学生はほぼ100%近く韓国人であった。カリキュラムもマンツーマンと4人ほどの少人数のグループレッスンとのハイブリッドになっている。そして滞在は学校併設の寮というパターンが多い。

実は昨年私が現地の学校調査をした後に留学業界誌STM(Study Travel Magazine)に新たな留学ディスティネーションとしてのフィリピンの可能性について伝えたところ、7月号にて彼らがフィリピン留学特集を行うことが決まり、私も記事を寄稿し、そして学校の情報なども提供している。(7月号が出たらこのブログで紹介する予定)

日本でフィリピン留学がこのように活気が出てきたように、今後は欧州や南米などの留学エージェントもフィリピン留学を扱う日が来るだろう。

以前からフィリピン留学のポテンシャルを感じて、日本での啓蒙活動を続けてきた1人として、このような状況を本当に嬉しく思っている。


学校関係者とフェア後の打ち上げ



記事が参考になったと思う方は、ここをクリック→Blog Ranking










海外からの学校関係者来日ラッシュ

毎年5月連休明けの日本は留学フェアなどのイベントが目白押しだ。

民間の留学エージェントの多くが、夏の短期留学ピーク前のこの時期に、営業フックとして留学セミナーやフェアを開催する。

この時期は留学希望者が動く時期なので、最近は各国大使館なども留学イベントをこの時期に開催する。

大きなフェアなどは、留学先の学校から代表者を呼び、直接イベント参加者や留学エージェントと話す場を設定する。

そのためこの時期は各国から多くの学校代表者が来日している
彼らはそれらの留学イベントに参加するとともに、日本の提携留学エージェントへの挨拶回りや、新規エージェント開拓などを行うのだ。

この時期になると私も彼らとのアポで忙しくなる。
私はエージェントではないが、日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)の活動や自分の留学事業コンサルタントとしての仕事を通して、エージェントとは違う視点での日本の留学業界についての情報を持っているので、彼らはそれを聞きたいのだと思う。

もちろん私の方も、世界の留学市場を実際訪問している彼らから、生の情報を入手できるいい機会なので、できる限り昔からの知人である彼らと会って情報交換をするようにしている。

今回もアメリカの州立大学のExtensionのDirector、カナダの中堅の専門学校と英語学校の副社長とマーケティング担当者、英国とアイルランドの中堅英語学校チェーンのオーナーなどと会う予定だ。

留学新興国の中国やインドやロシアの動向、ちょっと元気がなくなってきている韓国、相変わらず勢いがあるサウジアラビア、そして東欧、南米、東南アジアなどの動向や学校の商品トレンドなどをたくさん聞きたいと思っている。



記事が参考になったと思う方は、ここをクリック→Blog Ranking






留学エージェントに対しての世界的な動き

世界的な留学生増加の大きな要因の一つは、間違いなく各国の留学エージェントの活動にあると言える。

語学留学業界を見ると、国によっては半分近くの学生は留学エージェント経由で留学をしている。
進学留学先の大学なども語学留学経由の学生を考えれば、留学エージェントは無視できない存在だ。

現在、留学新興国である中国やインドやロシアで留学エージェント経由で多くの学生が進学留学をしている。

数が多くなるにしたがって、それらの国の一部の留学エージェントの質の問題が問題視されてきた。また日本で起きたGateway 21やサクシーオの倒産などの問題もあり、語学留学業界も同様に留学エージェントの品質に関してセンシティブになっている。

日本に関しては、このブログでも紹介したように昨年、国の指導のもと一般社団法人留学サービス審査機構(J-CROSS)が設立された。

そんな中、先月4月27日に英国政府、オーストラリア政府、ニュージーランド政府、アイルランド政府によって、留学エージェントの倫理要綱についてステートメントが発表された。

以下がそのステートメント
The London Statement’s seven principles are:

- Agents and consultants practice responsible business ethics.
- Agents and consultants provide current, accurate and honest information in an ethical manner
- Agents and consultants develop transparent business relationships with students and providers through the use of written agreements
- Agents and consultants protect the interests of minors.
- Agents and consultants provide current and up-to-date information that enables international students to make informed choices when selecting which agent or consultant to employ.
- Agents and consultants act professionally.
- Agents and consultants work with destination countries and providers to raise ethical standards and best practice.


この4つの国と米国、カナダは昨年からこの留学エージェントの問題について対話を始めていた。ただ結局今回の声明には米国とカナダは参加を見送っている。

今回の声明はだいぶ柔らかなものだが、どんな形にせよ国が留学エージェントのビジネス活動を規制する流れは確かにあまり喜べるものではない。

本来、留学エージェントは当たり前のビジネス倫理と業界内の自主規制で、消費者から喜ばれる存在であるべきだ。

ただ、比較的に成熟した留学業界を持つ日本でさえ、問題がおきる位であるから、新興国においては各エージェントにこの問題を委ねるというのも無理があるだろう。

実は世界留学エージェント業界団体連盟であるFELCA(The Federation of Education and Language Consultant Associations )では数年前からこの問題に関しての話し合いが行われていて、今回の声明の内容よりもっと具体的なエージェントが守るべきスタンダードを出している。

詳しいスタンダードの内容はこちら>>>

今後FELCAのスタンダードが各国の留学エージェント業界を通じて、きちんと各メンバーエージェント会社に徹底される流れが一番理想的だと思っている。



記事が参考になったと思う方は、ここをクリック→Blog Ranking










東京都教育委員会「高校生留学フェア」で講演をしました

4月28日と30日に東京都教育委員会主催の「高校生留学フェア」が開催されました。



これは東京都が今年度から始める都立高校生向けの「次世代リーダー育成道場」の事業の一環として行ました。



そのフェアのメインの講演を日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)の代表として私が請け負うことになり、4月30日の小金井会場で参加者約800人に対して講演を行ました。(28日の講演は桜美林大学の馬場教授でした。)

講演を頼まれたのは約1か月前。
参加者である中学高校生とその保護者に、今回の次世代リーダー育成道場への参加を促すような留学のお話をどうまとめていくか、よく考えながら構想を練りました。

そして作ったのが以下のコンテンツです。

講演タイトル:「留学とキャリア〜君の舞台はグローバル〜」
(講演時間40分)

・導入も兼ねてカズのブラジル留学の話
・変化のスピードが激化する時代(← 象徴的な動画を見せます)
・孤立しては生きていけない日本
・世界の動き 世界の留学生ランキング
・今後の日本の留学動向(4つの増加要因)
・国の留学促進(文科省の資料から)
・留学を決める上での3大不安
・留学経験って役立つの?(JASSOの調査から)
・留学で得られるもの(同上)
・留学生のキャリア 企業の日本人留学生採用意欲
・ボストンキャリアフォーラム参加企業数推移
・こんな人も留学してる(タレント編)
・同上(政治家、企業家編)
・留学の様々な形態
・高校生の留学について(得られる3つの力)
・留学サポート機関の情報(JASSO、JAOS、J-CROSS紹介)



最後に2つの言葉をメッセージとして伝えました。

1つは全日本サッカー監督の「成功は必ずは約束されないが、成長は約束されている」という言葉。

そして私からは「大切なのは「今からの決意」と「これからの行動」」という言葉です。是非今回参加した皆に留学を実現してほしいという願いを込めてこのメッセージを贈りました。



当日は定員500人であったのにもかかわらず800人も参加があり、当初講演は1回の予定でしたが、急遽2部制にして2回講演をすることになりました。

私の講演の後は、今回私たち日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)とともにこのイベントに協力している、アメリカ大使館、カナダ大使館、オーストラリア大使館関係者(アメリカはJUSEC)によるプレゼンの後、「次世代リーダー育成道場」事業説明が東京都教育庁の方からありました。

その後は大使館や日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)のブースでの個別相談が行われ、私もJACSAC藤延会長とともに留学相談を行いました。



今回のイベントには28日約900人、そして30日に約800人の参加者があり、高校生とその保護者たちの留学と都の「次世代リーダー育成道場」への関心の高さが伺えました。

今後も国や自治体による日本人留学促進の流れは続くと思われます。大学や企業も同様でしょう。

今後益々私たち留学カウンセラーが活躍する舞台が広がってくることを本当にうれしく感じますし、主体的にその流れを大きくしていきたいと思ってます。




記事が参考になったと思う方は、ここをクリック→Blog Ranking





 | HOME | 

Appendix

留学仕事人

留学仕事人

留学プロデューサーとも呼ばれる。

「こうすればなれる留学カウンセラー」(リーダーズノート社刊)の著者

留学業界20年以上。世界の学校500校以上を視察。海外の業界紙や国際会議で日本の留学事情を発信している留学仕事人。日本だけでなく海外の留学業界事情にも精通。

何故か音楽も都市もソウル好き。往年のソウルダンサー。最近はサイクリングがマイブーム。愛車はコペン。

お小遣い稼ぎ!
スマホでお小遣い稼ぎ!
DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

利用規約

Monthly

Categories

Calendar

« | 2012-05 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks