留学&キャリアとしての留学カウンセラー

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台北訪問レポート その2 中国語学校視察編

台北訪問レポート第二回目は中国語学校訪問レポート。

一校目は民間の中国語学校。
Taipei Language Institute(TLI) 中華語文研習所

台湾4か所で中国語(北京語)などの言語を教える語学学校。50年以上の歴史を持ち中国本土、アメリカ、カナダ、東京にも分校を持つ学校。



今回は本部がある台北校を訪問した。



本校の台北ルーズベルト校は、有名な国立大学である台湾大学と師範大学から近い羅斯福路に位置している。大学が近くにあるため、レストラン、食堂や商店、ナイトマーケットなどが密集しており、学生街として賑わっていまる。

日本からは短期の学生を中心に、赴任者の研修やその家族の受講生も多い。



少人数のグループレッスンやマンツーマンの授業を受けられる。



今回はセンターDirectorのEmmaさんにお話をお聞きし、学校を案内してもらった。



日本からはエージェントを通しても学生を受け入れているが、特にエージェント用の対応やビジネスモデルを持つわけではないとのことだった。


2校目に視察したのは、淡江大学の台北中心地の生涯教育センター内にある、中国語教育センター。このセンターについては、先日日本で訪れた日本台湾教育センターの郭さんにご紹介いただいた。

淡江大学中国語センター(教育部華語班) Chinese Language Center




−−−−−−下記学校のサイトから−−−−−−−−−−

淡江大学中国語研修コースは、中国語を第二言語として学ぶ人のために充実した多様なカリキュラムを提供しています。1セメスター15週間、毎月新規開講しています。中国語入門から上級まで4段階にレベル分け、クラスは9種類開講していますので、各自のレベル、学習目的・目標に合わせて学ぶことができます。授業はどのクラスも中国語で行なわれます。

淡江大学台北キャンパスには、図書館、自習室、学生ラウンジ2か所ある。また、すべての教室にマルチメディア設備があり、インターネット利用も可能、種々教室活動ができるようになっています。専門的訓練を受けた教師陣が質の高い授業を行うとともに、一人一人の習得状況を把握した適切な指導を行なうようにしています。そして、新入生ガイダンス、また文化探訪、グループ活動、台湾の学生との交流等を通し、中華文化、台湾に対する理解を深めたり、さまざまな体験ができるようにしています

詳細情報>>>

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淡江大学のメインキャンパスは台北北部の淡水という綺麗な街にあるが、この生涯教育センターは台北市外に位置し、ビジネスマン向けの講座やMBAなども開講されている。

対応してくれたのはセンターの周主任。大学のことやプログラムのことを教えてもらい、校内を案内してもらった。



ここはさすがに大学だけあって、エージェントを利用してのリクルーティングはほぼ念頭にないようで、世界各国の姉妹校からの大学生の受け入れが中心であった。

今後、学生を増やすためには、留学エージェントからの学生も受け入れることも考慮するべきとアドバイスした。

今回台北の2校を訪問し、改めてアジア内にある多くの語学学校は、まだまだ留学エージェントを使っての海外での学生リクルーティングをするという発想を持つ学校が少ないと思った。エージェントの機能や役割を全く理解していない。

逆に言うと、エージェントはそれらの学校とよくコミュニケーションを取り、ビジネスモデルを理解してもらえれば、どんどん新たな学校開拓ができるということだ。

手間はかかるが、それがアジア諸国への留学生を増やすことに繋がると思う。

次回はマカオで行われたEnglish UK Fairについて書きたいと思う。




台北訪問レポート その1 留学予備校街訪問編

今月訪問した台北、マカオ、香港の出張レポートを紹介する。

まずは初めに訪問した15年ぶりの台北の留学予備校街の訪問編。

15年前の台北は、ICS(現留学ジャーナル)の社長の鞄持ちとして、以下の目的で訪問したと記憶している。

台湾の留学業界の動向調査 → 業界最大手のmerica社の社長と会談
台湾からの留学について国の関与調査 → 政府役人と会談
留学ジャーナル台湾版の可能性 → 大手教育出版社と会談
アメリカ留学についての調査 → 在台北アメリカ政府機関教育担当ヘッドと会談

今から考えると、特に直接的に当時の会社(ICS)の日本の売上にすぐに貢献するものではないにもかかわらず、台湾を訪問の動向をさせていただき、本当に貴重な経験をさせていただいた。当時の山田社長に感謝、感謝。

さて今回の訪問だが、まずは15年前に訪れたmerica社の再訪問をした。
残念ながら代表者のEmilyは急にアメリカ出張が入り、会えずじまいであった。
因みに彼女は、私が15年前に会った当時の社長の娘さんだ。

先日発表があった最新版のIIE、Open Doorsでは米国に留学する留学生の国籍別割合で台湾は第6位(23,250人)で日本は7位(19,966人)となっており、日本より米国留学する学生が多いことがわかる。

英語留学が主流の日本と違い、台湾の主流は学位取得を目的とした進学留学で大学院留学も多い。
それゆえに欧米の大学・大学院留学に必要なテスト(TOEFL、IELTS、GRE、GMAT、SAT)の試験対策をする予備校が数多く存在し、街の一角が留学予備校街となっている。しかも台北駅から徒歩圏にそのような予備校街、南陽街がある。



私は現在、日本の留学予備校の最大手であるAGOSのアドバイザーもしているので、15年ぶりに訪れる南陽街の予備校が、どう変わっているのかを見るのを楽しみにしていた。

結果、ほんの少し洗練されたようだが、基本は以前と変わっておらず、相変わらず雑然としていたし、日本のAGOSと違って、トップMBAやLLMを目指す予備校より、大学の学部レベルを目指すところが主流であった。

それにしても学生が多く、凄いパワーを感じるストリートだ。この留学熱は15年前と変わっていなかった。



南陽街の一番奥にある最大手のmerica社



mericaの校内。まるで日本の予備校そのものだ。


次回は台北の中国語学校と中国語講座を行う淡江大学訪問についてレポートしたい。




「留学カウンセラーの就職事情とキャリアパス」勉強会やります

台北、マカオ、香港のアジア3都市の出張から3日前に帰国してバタバタし、ブログの更新が遅れてしまった。

本来なら出張レポートをこのタイミングで上げようと思っていたが、時間がないので、レポートは後日書くことにし、先に来週27日の火曜にある日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)の勉強会「留学カウンセラーの就職事情とキャリアパス」の告知をしたいと思う。

この勉強会は私が講師で、4月に行ったものを好評だったため再度行うものだ。


前回の勉強会の様子

日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)には約500名の会員がいるが、3割近くの方は現在留学アドバイジングをしていない方たちで、将来留学カウンセラーになりたいと思っている方たちだ。基本はその方たちを対象にしたものだが、
現役カウンセラーにも、自分の今後のキャリアパスを考える上で役に立つ内容になっている。

カバーする内容は以下のようなものだ。

・世界の留学動向
・日本の留学動向
・今後の留学カウンセラーの需要
・活躍場所(機関別、取扱留学別、その他)
・求人の探し方
・留学カウンセラーのキャリアパス

など

今日現在まだ残席があるので、興味のある方は早めにお申し込みを。

■日時:2012年11月27日(火)19:00〜20:30

■会場:株式会社ウィッシュ・ウッド
東京都新宿区新宿4-3-17ダヴィンチ新宿ビル6階 CROSS CORP内

■参加費:JACSAC正会員=JAOS認定留学カウンセラー:無料
アソシエイト会員:500円
一般:1,000円

■定員:10名(定員になり次第締め切らせていただきます)
■申込締切:2012年11月26日(月)

詳細や申込はこちら>>>

台北、マカオ、香港に行ってきます

今日から約1週間、台北、マカオ、香港に出張してきます。

台北と香港は約15年ぶり、マカオは今回初めての訪問です。

台北では最大手留学エージェントで留学手煤と対策ビジネスもやっているmerica社の代表に会って来ます。
mericaには10年以上前に訪問をしているのでこれが2回目、代表のEmilyさんには以前は海外でよく顔を合わせていたのですが、ここ10年来の再会になります。

今回のメールでのアポ取のやり取りで知ったのですが、彼女は基本いま中国に住んでいるとのことです。
台湾の多くの留学エージェントは、中国でビジネスをしているので、最大手のmericaとしても、代表者が中国に住むぐらい力を入れているのでしょう。

台北では他に私立の中国語学校と、淡江大学付属の中国語コースを視察する予定になっています。

訪台に先立って、昨日法政大学市ヶ谷キャンパス内にある「日本台湾教育センター」に行ってきました。
ご担当の郭さんと会い、台湾留学についての資料をいただいたりお話を聞かせていただきました。



とても勉強になり、是非今後郭さんに日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)のセミナーで台湾留学についてお話しいただきたいとお願いしてきました。

次の訪問地マカオではEnglish UKの主催するFairが開催され、それに参加します。

このFairは毎年アジアのどこかの都市で開催され、昨年のシンガポールには私も参加しています。

今回も学校と留学エージェントが小グループに分かれて、ある業界テーマについてディスカッションしてプレゼンをしたり、セミナーがあったり、各学校との商談の機会があったり盛りだくさんです。

マカオという場所柄、歴史的な建物を見て回るツアーや、マカオタワーに上って夜景を見る企画などもあり楽しみです。

最終訪問地の香港にはマカオからフェリーで渡ります。
香港も約15年ぶりで、中国への返還の前に何回か訪問して以来です。

今回は大手の留学エージェントで香港で2拠点、マカオ一拠点のオフィスを持つASS社の代表とのアポと、Hong Kong Language Learning Centreという中国語学校の視察のアポを取ってます。

今回の出張で台湾や香港でのアウトバウンドでの留学トレンドを調査するとともに、日本からの留学先としての台湾・香港の中国語学校のポテンシャル確認をしっかりしてきたいと思ってます。

アジア留学サイトがオープン 留学モニター募集中

先日このブログでも紹介した、ディスコ社によるアジア留学サイト「GlobalStudyASIA」が11月1日から公開された。



留学エージェントのサイトによくありがちな、学校やプログラム紹介をメインにしたサイトではなく、就職やグローバルキャリア、そしてアジア経済などについての記事も充実している。

またまだまだなじみが薄いアジアの国を多くの写真で紹介するコンテンツもあり楽しめる。

肝心の学校やプログラム紹介は以下のようになっている。

■アジアで学ぶ
シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドの4か国への英語留学プログラムの紹介。
各国の国情報や生活情報も網羅していて、写真で国も雰囲気もわかる。

■アジアで働く
英語留学の後に体験する、インターンシップやボランティアのプログラムの紹介。
上記の国に加えてタイ、インドネシア、ネパール、ベトナム、スリランカなどでの参加が可能。


そして圧巻は就職とグローバルキャリアについてアジア経済の解説とともに紹介しているコンテンツ
グラフやチャートをふんだんに使い、コンパクトにわかりやすい構成になっている。

以下が主なコンテンツ

縮む日本、膨らむアジア

縮む国内市場

アジア・新興国 留学のススメ

留学経験者の就職トレンド

大学生の留学と就職力

明日からできるグローバル化


今回このサイトのオープンを記念してアジア留学モニターの募集も行う。
授業料と滞在費が全額免除されるモニターだ。
対象は大学生で、留学時期は来年の春になる。
是非多くの大学生に応募してもらいたい。

留学モニターの詳細はこちら>>>


またGlobalStudyASIAではアジア留学と就職などのテーマのセミナーも随時開催している。
初開催になる11月17日には以下の2本のセミナーが予定されている。

2012 /11/17(土)  企業のグローバル人材ニーズと留学生の就職トレンド [東京]

2012 /11/17(土)  アジアの英語圏を知ろう [東京]

セミナーの予約やその他のセミナーの一覧はこちら>>>


今回のサイトの公開とGlobalStudyASIAのアジア留学事業の開始を機に、少しでも多くの方がアジア留学について興味を持ってほしいと思っている。



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留学仕事人

留学仕事人

留学プロデューサーとも呼ばれる。

「こうすればなれる留学カウンセラー」(リーダーズノート社刊)の著者

留学業界20年以上。世界の学校500校以上を視察。海外の業界紙や国際会議で日本の留学事情を発信している留学仕事人。日本だけでなく海外の留学業界事情にも精通。

何故か音楽も都市もソウル好き。往年のソウルダンサー。最近はサイクリングがマイブーム。愛車はコペン。

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